Excelの非表示シートをまとめて再表示させるVBAのサンプルコード

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Excelの非表示シートを一度再表示するVBAのサンプルコードを紹介します。

最近のExcelではまとめて再表示ができるようになったのですが、昔のバージョンはできなかった記憶があります。

事象

このように大量の非表示シートが隠れている場合にサクっと再表示させます。

通常マクロ版

まずは理解しやすくて、無難なやり方です。

ソースコード

Option Explicit

Sub doView()
    Dim wSheet As Worksheet
    For Each wSheet In Worksheets
        wSheet.Visible = True
    Next
End Sub

テスト実行

下記の通り、VBEを開き、上のソースコードを張り付けます。

F5キーを押下すると下記の画面が出てくるので、Subプロシージャを選択して「実行」ボタンを押下します。

下記の通り、非表示シートが再表示されました。

イミディエイト版

上記のコードだと冗長でただ非表示シートを再表示する程度なら、イミディエイトウィンドウで下記のようなコードを打ったほうが楽です。

ソースコード

構文的には厳密ではないですが、目的を達成するにはこれで十分です。

For Each wSheet In Worksheets: wSheet.Visible = True:Next

テスト実行

それでは実行していきます。まずはイミディエイトウィンドウを開きます。

イミディエイトウィンドウがVBE画面にない場合は、Ctrl+Gとキーを押下することで表示できます。

それから上記のソースコードを入力してエンターキーを押下します。

エンターキーを押下すると、非表示シートが再表示されました。

参考情報

環境

下記の環境で作成・実行しております。

No.環境バージョン
1OSWindows10
2ExcelExcel2016
環境一覧

以上です。

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