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Excelで比較は=(イコール記号)よりexact関数を使う癖をつけたほうがいいよという記事

Excelで比較は=(イコール)よりExact関数を使う癖をつけたほうがいいよという記事ですExcelに慣れている人にとっては当たり前だと言われそうなんですけど、いまだにやる人がいるので。現象:exact関数を使わないと何が起こるのか「百聞は1件に如かず」ということで、何が起こるかまず紹介します。以下のように値1と値2を比較して、E列とF列に出力するExcelシートを考えます。E列は=(equal)で比較します。F列はexact関数で比較します。想定はD列の通りになるはずです。シートの内容の比較とかでよくやる比較ですね。こうしてみるとイコール記号のほうが見やすいですね。しかし関数の実行結果は以下の通り、exact関数のほうが正確です。何でこんなことが起こるの?Excelで=(equal記号)を使用した場合は、大文字小文字を厳密に比較しないためです。絶対に数値しか扱わないよというケース以外は、exact関数を使ったほうが無難です。exact関数とイコールの比較簡単に一覧化してみました。文字列1と文字列2は、全半角、大文字小文字以外は同じとします。文字列1文字列2=(equal記号)exa...
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Excelのシート数をイミディエイトウィンドウで簡単に取得する

Excelファイルのシート数を数えてくれと言われて開いたときに、大量にシートがありすぎてなんだこりゃ~となったことはありませんか?そんなときにサクっと数えるテクニックです。状態Excel資料のシート数教えてと言われて、渡されたExcelファイルが鬼のようなシート数だったときはありませんか。左のシートから1,2,3,4・・・と数えていたら終わりが見えない作業になってしまいますし、数えている途中でExcelが固まったら・・。「シートの選択」画面から数えるというテクニックもあるのですが、それでも正確に数えられるのは20シートぐらいでしょう。また、枚数が多くなればなるほど、手作業はミスが多くなりがちです。実はExcelシートはメモリが許す限り何枚でも作成可能なので、100シートを超えるExcelファイルも普通にありえます。明らかにシートの数が多いと思ったら、手で数えるのはやめましょう。手順前置きが長くなりましたが、ここからが手順です。見なければならないExcelファイルが数ファイルで、そのExcelファイルに大量のシートがあるという状況であれば、下記の方法が使えるかもしれません。(ファイルが大...
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Excelで丸数字(①②③・・・)をマウスで引っ張って一括で入力するテクニックを紹介

Excelで丸数字(①②③・・・)をマウスで引っ張って、一括で入力するテクニックを紹介します。やりがちなミス単純に①②と入力してマウスで引っぱるまずはマウスで引っ張って、丸数字(①②③・・・)の連番を振ってみます。ちなみにこの機能はオートフィル機能と言います。ただやり方は知っていても、機能の名前は意外に知らない人が多いです。しかし以下のキャプチャの通りうまくいきません。①②①②①②・・・とただの繰り返しとなって、①②③④⑤のような数字の連番が振られません。何で?どうすればよい?原因まず、①②①②①②・・・となる理由できない原因はなんでしょう?①②③④・・・の値はExcelにとって、数字ではなく文字扱いです。1,2,3,4・・・の値はExcelにとって、数字です。①②③④・・・は数字ではないので「文字を交互に出力したいのだ!」と誤認されています。実際、AとかBとかの文字で同じ操作をすると、丸数字と同じ動作をしますよね?↓↓↓↓↓↓↓1,2,3,4・・・はExcelにとって数字です。①②③④・・・・はExcelにとって文字です。(数字がデザインされた文字です)解決策ではどのようにすればよい...