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フォルダ内のExcelの非表示シートの有無、拡大率100%、カーソル位置A1をチェックするPowerShellサンプル

以前、VBAで拡大率100%、カーソル位置A1を一括でチェックするPowerShellのScript(*.ps1)を書きました。あくまでフォルダ内のExcelファイルを一通りチェックして問題のある部分をピックアップするだけです。仕様例えばフォルダの中に納品前のExcelファイルが沢山あって、1つずつ目で問題ないかチェックするのは大変だと思いませんか?よく納品前のチェックリストに記載されていることとして下の3つが挙げられていると思います。お客さんに見せてはいけない非表示シートが混じっていていませんか?※これは大変まずい全部のシートで拡大率は100%にしていますか?カーソル位置がA1になっていますか?これらを手作業で確認すると結構な工数がかかる作業になってしまいます。今回上記の3点の確認をファイルを壊さずにスクリプト1本で確認してみます。ソースコードやることは大まかに以下のことです。作業フォルダに移動する作業フォルダ内にあるファイルごとにループするエクセルファイルを開くシートごとにループする各種チェックをする非表示シートチェック拡大率チェックカーソル位置チェック(A1)エクセルファイルを閉...
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PowerShellによりファイルの更新日時を変更するサンプル集

ファイルの更新日時を変更する、様々なPowerShellのコマンドのサンプルを用意してみました。ファイルの更新日時変更サンプル集特定のファイルの更新日時を変更する特定のファイルの更新日時を変更する場合は下記の通りになります。ちなみに他のコマンドサンプルもこちらのコマンドをベースにしたものになります。コマンドSet-ItemProperty test1_abc_0002.txt -name LastWriteTime -value '2022/11/13 13:00:00'テスト実行実行前コマンド実行実行後フォルダ内のファイルの更新日時をまとめて変更するフォルダ内のファイルの更新日時を、まとめて変更するコマンドになります。ただしこの方法だとサブフォルダの更新日時は、更新されません。サブフォルダを含む方法は次の章で紹介します。コマンドSet-ItemProperty * -name LastWriteTime -value '2022/10/22 00:01:02'テスト実行実行前コマンド実行実行後サブフォルダを含めてフォルダ内のファイルの更新日時をまとめて変更するサブフォルダも含めてフォ...
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PowerShellによるExcel操作ーセルの値を取得ーサンプルコード(様々な取得)

この記事ではPowerShellでExcelから様々な形式で値を取得してみます。逆にExcelのセルへ格納する方法は別記事で紹介していますので、興味があればご覧いただければと思います。仕様下記のようなExcelファイルを用意して、PowerShellから様々な値を取得してみます。実行結果はページの一番最後にあります。画面上は結果しか見えませんが、B4には「=3+4」の数式、B5にはSUM関数が格納されています。編集先Excelファイルの格納先:C:\temp\powershellファイル名:Book2.xlsxシート名:Sheet1ソースコードソースコードを以下に示します。Excelから様々な値を取得して、Write-Hostで標準出力に出力してみます。ただし、エラー処理は本筋とは異なるため、このソースコード内では省略しています。readExcel.ps1$excel = New-Object -ComObject Excel.Application$book = $null$excel.Visible = $false$excel.DisplayAlerts = $false$cur...
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PowerShellでExcel操作ーセルへ値を格納ーサンプルコード(様々な格納)

PowerShellでExcelへ値を格納できます。ただ、セルに普通に文字列を格納するサンプルはあちこちでよく見かけるのですが、手元で実行してみるとエラーになったり、数式や関数はどうやるんだ?というこということが多々あったので自ら試してみました。仕様下記のようなExcelファイルを用意して、PowerShellから様々な値を格納してみます。編集先Excelファイルの格納先:C:\temp\powershellファイル名:Book1.xlsxシート名:Sheet1※要は初期値のExcelファイルをCドライブに近いフォルダに置いた状態です。ソースコードソースコードを以下に示します。Excelへの様々な値入力を実行しています。ただし、エラー処理は本筋とは異なるため、このソースコード内では省略しています。writeExcel.ps1$excel = New-Object -ComObject Excel.Application$book = $null$excel.Visible = $false$excel.DisplayAlerts = $false$currentPath = "C:\t...
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Windowsでダウンロードファイルのハッシュ値を求めるコマンドのメモ(PowerShell版)

コマンドをコピペできるように一覧化しました。以前書いたコマンドプロンプト版をPowerShell版に書き換えてみましたが、どちらでもいいかと思います。構文Get-FileHash -Path <ファイルパス> -Algorithm <アルゴリズム>※書き方は複数あります。アルゴリズム一覧アルゴリズム記述例SHA1Get-FileHash -Path httpd-2.4.54.tar.bz2 -Algorithm SHA1SHA256Get-FileHash -Path httpd-2.4.54.tar.bz2 -Algorithm SHA256SHA384Get-FileHash -Path httpd-2.4.54.tar.bz2 -Algorithm SHA384SHA512Get-FileHash -Path httpd-2.4.54.tar.bz2 -Algorithm SHA512MD5Get-FileHash -Path httpd-2.4.54.tar.bz2 -Algorithm MD5実行例ここでは下記のファイルのダウンロード結果の検証を例に、certutilコマンド...
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PowerShell実行時の「このシステムではスクリプトの実行が無効」エラーを回避する方法について

PowerShellを実行すると「このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル XXX.ps1 を読み込むことができません。」エラーが出ることがあります。今回はその回避方法を見ていこうと思います。現象の再現コマンドからソースコードを実行すると下記の通りエラーが発生します。ソースコード下記のコマンドでソースコード「writeOutput.ps1」を実行します。コマンドpowershell -File "writeOutput.ps1"ファイル名:writeOutput.ps1# 文字列出力Write-Output "Hello,World!"実行結果PS C:\temp> powershell -File "writeOutput.ps1"このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル C:\temp\writeOutput.ps1 を読み込むことができません。詳細については、「about_Execution_Policies」( を参照してください。 + CategoryInfo : セキュリティ エラー: (: ) []、ParentContai...
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長いログファイルを指定行数で分割するPowerShellのサンプルコード

長いログファイルを指定行数で分割するPowerShellのサンプルコードを紹介します。分割したらファイル名の後ろに連番を振ります。仕様今回作成するスクリプトの仕様を説明します。動作仕様下記のようなフォルダで考えてみます。ログファイルがいくつか存在していて、中にはファイルサイズが大きすぎて開けないことがよくあります。こんな時、とりあえず巨大ファイルを指定行数で分割しようというスクリプトを作成します。ソースコードソースコードは下記のとおりです。作業フォルダ、作成先フォルダ、分割行数はお好みに応じて調整してください。#作業フォルダ$workPath = "C:\temp\powershell\file\"#作成先フォルダ$generatedPath = "C:\temp\powershell\file\gen\"#取得対象ファイルの拡張子指定$extension = ".log"#分割行数$splitSize = 1000000#生成フォルダ作成New-Item $generatedPath -ItemType Directory#作業フォルダへ移動Set-Location -Path $w...
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指定フォルダ以下の全ファイルのフルパスを取得するPowerShellコマンドコード

指定フォルダ以下の全ファイルのフルパスを取得する、PowerShellコマンド備忘録です。こちらの記事は以前コマンドプロンプト版で示したサンプルのPowerShell版です。コマンドターミナル上に表示する場合Get-ChildItem -Path C:\temp -Recurse * | Where-Object { ! $_.PSIsContainer } | ForEach-Object { $_.FullName }ファイルへ結果を出力する場合Get-ChildItem -Path C:\temp -Recurse * | Where-Object { ! $_.PSIsContainer } | ForEach-Object { $_.FullName } | Out-File -FilePath C:\temp\fileList.txt※1 c:\temp\test4はファイル一覧の対象のフォルダ解説下記のコマンドレットをパイプライン|で繋げて処理を実現していますコマンドレットパラメータ説明Get-ChildItem-指定したフォルダ内の項目を一覧表示します。-Pathディレ...
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ログファイルを1ファイルずつ圧縮するPowerShellのサンプルコード

ログファイルを1ファイルずつ圧縮するPowerShellのサンプルを紹介します。ローカルの開発環境で日別のログファイルが溜まってきたときに、1ファイルずつ圧縮をスクリプトで一括でやりたいときに便利です。仕様今回作成するスクリプトの仕様を説明します。動作仕様下記のようなフォルダで考えてみます。日時別のlogファイルと、その他のファイルが雑多に混じっています。フォルダ内のlogファイルのみ1つずつ圧縮されます。ソースコードソースコードは下記のとおりです。$currentPathはlogファイルが存在するパスです。適当に変えてください。ログファイル圧縮.ps1$currentPath = "C:\temp\powershell\file\"#作業フォルダ移動Set-Location -Path $currentPath#フォルダのファイル一覧取得$items = Get-ChildItem * -File -include *.log#ファイルごとにループforeach ($item in $items) { #ログファイル名 $currentName = $item.Name #圧縮ファイ...
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大量に格納されたファイルを拡張子ごとにフォルダ分けするPowerShellのサンプルコード

大量に格納されたファイルを拡張子ごとにフォルダ分けする、PowerShellのサンプルを紹介します。開発環境などで大量のファイルが溜まってきたときに、ファイルを整理するときに便利です。(例えば*.error、*.warning、*.info別に分けたいなど)仕様フォルダに格納されたファイルを拡張子ごとに、サブフォルダに格納します。実行イメージ下記のファイルの例だと、xlsxファイルが1つ、txtファイルが4つ格納されています。この場合、実行すると5つのファイルが、新規作成された年月日のフォルダ「xlsx」、「txt」へ割り振りされます。ソースコードソースコードは下記のとおりです。$currentPathは日付ごとにフォルダ分けしたいファイルが存在するパスです。適当に変えてください。拡張子ごとにフォルダ分け.ps1$currentPath = "C:\temp\powershell\file\"#作業フォルダ移動Set-Location -Path $currentPath#フォルダのファイル一覧取得$items = Get-ChildItem * -File -include *.lo...