
PowerShellで実装してみるサーチアルゴリズム(リニアサーチ、バイナリサーチ)
PowerShellでサーチアルゴリズムを実装してみました。PowerShellで実行するいいところは、環境の設定に時間をかけず、この手の勉強ならすぐできることですね。今回実装したのはリニアサーチ、バイナリサーチの2種類です。サーチアルゴリズム「リストデータからキーを探す」アルゴリズムのことをサーチアルゴリズムといいます。代表的なサーチアルゴリズムとして、下記の3つがあります。リニアサーチ(別名:線形探索)バイナリサーチ(別名:二分探索)ハッシュ法本記事では上記のうち基礎的な内容の1.と2.について、Windowsに標準搭載のPowerShellで実装します。アルゴリズムの内容を分かりやすくするため、List Class等は作成せず配列を使用します。配列データに対して検索し、ヒットした値の位置を返します。リニアサーチまずはリニアサーチです。こちらは配列を先頭から順に検索して、見つかったらその位置を返却するサーチです。ソースコード実際に検索する部分をlinearSearch関数として切り離しています。検索データの配列と見つけたい値を、引数としてlinearSearch関数に渡して実行しま...